ワットポーは、ワットアルン、ワットアルンと合わせてバンコク3大寺院に数えられるバンコク有数の観光地。
気だるそうに横たわる巨大なブッダ「涅槃仏(寝釈迦仏)」。度々メディアにも出演しており、この涅槃仏目的でワットポーを訪れる方も多くいることでしょう。
そんな中ワットポーはマッサージの総本山というもう一つの注目すべき点があります。今回はワットポーのマッサージについて解説していきます。
ワットポーを見学後はマッサージへ
ワットポーは古くからタイ古式マッサージの総本山として知られ、多くのマッサージ師がワットポーにあるマッサージスクールで指導を受けています。
もともと医療機関として建てられたらしく、ワットポーのマッサージスクールは国からの承認もうけた伝統あるマッサージスクールなんです。
ワットポーマッサージスクール
http://watpo-school.com/
ワットポーの敷地内には、ワットポー直営サロン39(正式名称不明)が存在します。
直営サロン39では、ワットポーでタイ古式マッサージを学んだ生徒のマッサージを受けられます。
タイのバンコクにはマッサージ店がそれこそコンビニレベルでたくさんありますが、正直技術が明らかに低いマッサージ師も存在します。
その点、直営サロン39のマッサージ師は正式な指導を受けてきたばかりなので、技術面への安心は担保されていると行って良いでしょう。
ワットポーの周りにはワットプラケオ(王宮)、ワットアルンなど観光地がたくさんあり、どうしても歩く距離が多くなりがちです。
観光周りで溜まった疲労をワットポーのマッサージで癒してからホテルに戻るのは最良の選択肢と言っても良いかもしれません。
ワットポーマッサージへのアクセス
ワットポー周辺へのアクセスは大きく分けて以下の3つでしょう。
- タクシー・トゥクトゥク
- 水上バスを使用
- 頑張って徒歩
私のおすすめはタクシー・トゥクトゥクを使用することです。
スクンヴィット辺りからだと、トゥクトゥクの場合200バーツで行ってくれます。交渉は必要ですが基本的にはこの値段で大丈夫なはず。
タクシーでも同じような料金となります。
水上バスは個人的にどこからのればいいかよくわかってないだけで、おすすめする人はたくさんいますのでそちらの移動方法でも良いかもしれません。
徒歩の場合、一番近い駅で「Hua Lamphong駅」の3.0kmですので、この距離が問題ないという方だけ歩けば良いでしょう。ただ気温もかなり高いのであまりおすすめしません。
マッサージ店自体は、ワットポーに入りすぐ左に行くと、なんとなくマッサージ施設っぽい建物がありすぐみつかるかと思います。
ただし地味な建物なのでボーッと歩いていると素通りしてしまうかもしれないので注意してください。
マッサージの基本情報
ワットポー直営サロン39の情報を以下にまとめました。
営業時間 | 08:00 – 17:00 |
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施術メニューと料金 | ・タイ古式マッサージ(30分):260バーツ ・タイ古式マッサージ(60分):420バーツ ・フットマッサージ(30分):280バーツ ・フットマッサージ(30分):420バーツ ・タイ古式オイルマッサージ(60分):620バーツ |
営業時間は早めに終わるので注意ですね。
全体的な価格は、バンコクの一般のマッサージ店に比べるとホントに若干高いようです(1時間300バーツ程)。
マッサージの値段に加えて、ワットポーへの入場料200バーツもあります。
ただ、それでも安くマッサージが受けられるには変わりなく、さらに技術も確かであるということで、近くまできた際は是非受けておきたいマッサージ店であると言えます。
マッサージの質高いね
実際に店舗に行ってみたときのことを書いていきます。
私がワットポー直営サロン39に訪れたときは、予約待ちの観光客がたくさんいて30分待ちと言われました。
ただ、歩いて5分ほどのところに直営サロンがもう1店舗あり、そちらに行くとすぐにマッサージを受けられるとのこと。
正直歩き疲れていて、これ以上余分な体力を使いたくありませんでしたが、別店舗に行ってほしそうな雰囲気が漂っていたので、提案を受け入れ別店舗まで歩きました。
別店舗はワットポーの敷地外にあったので、ワットポーの入場料200バーツを払わずに直営サロンのマッサージを受けたい方は、そのままこちらの別店舗に行けば良いでしょう。
店舗に入りマッサージ部屋に通されると、薄暗い部屋で50人ほどがすでにマッサージを受けている状態。
熱気が伝わってきてなんとも言えない光景です。
実際のマッサージの方は大満足で非常にリラックスできました。力加減も申し分なし。
私の担当者がたまたま優秀だったのか、他のスタッフも同じくらいの質なのかは一度しか受けたことがないのでわかりませんが、あの雰囲気だとそのマッサージ師も基本的には優秀でしょう。なんの根拠もありませんが。
ワットポー周辺を訪れた際は是非直営店でのマッサージを受けてみてください。