先日、香川県の塩江地方にある行基の湯まで行ってきました。
僕の地元である徳島県と香川県の中間にあるので、学生の時からお世話になっていた思い出のある温泉です。
リニューアルのため長らく休館していたのですが、平成30年11月11日(日)に開業したとのことで、僕の規制のタイミングで行ってきました。
日帰り温泉なのですが、かなり雰囲気がよく、徳島か香川に訪れた際はぜひ一度行ってみてほしい温泉です。
塩江温泉行基の湯とは
あなたは「行基」という人物を覚えていますでしょうか。
日本史で出てくるのですが、奈良時代に活躍した僧侶で仏教の布教に多大な貢献をした人物です。
塩江地方の源泉は、この行基によって掘り当てたれたと言われており、その行基の名をとって「行基の湯」と名ずけているんだとか。
ちなみに塩江地方には温泉宿がいくつかあります。ので宿泊の際はそちらを利用すると良いでしょう。
行基の湯の効能
塩江温泉は硫黄泉となっており、疲労回復をはじめ様々な効果があります。
硫黄泉といってもキツくなく、優しい肌触りでリラックスして湯に浸かれるでしょう。
浴室では木造の屋根がとてもいい雰囲気を醸し出しています。
露天風呂や低温サウナも備え付けられているので、お風呂ずきもきっと大満足できる温泉となっています。
塩江温泉行基の湯へのアクセス
行基の湯へは香川県の南に位置し、高松駅からは約40分、高松空港からは10分でつきます。
徳島からもアクセス可能ですが、徳島空港や徳島駅など、東の方からだとアクセスはちょっと遠くなり、高速で60~90分ほどかかります。
周辺には宿泊施設もあるので、ぜひ一度検討してみてください。
塩江温泉行基の湯の料金
行基の湯の入浴料は以下です。
入浴料:大人520円、小人(6歳以上12歳未満)260円、6歳未満無料、高齢者(60歳以上)400円
タオル、カミソリ、歯ブラシなどは館内で販売してますので手ぶらでの入店も可能。
定休日は毎月第1・3火曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間 9:00~22:00(受付は21:30まで)となっています。割と朝早くから空いているのが嬉しいです。
塩江温泉行基の湯の情報
以下では行基の湯について気になるところや見所を紹介します。
シャンプーはある?
行基の湯はシャンプー備え付けです。持参する必要はありません。
香川や徳島の銭湯はほぼ100%シャンプーついてますね。
宿泊も可能?
行基の湯に宿泊施設はありませんが、周辺にいくつか宿があります。
どのホテル・旅館も温泉備え付けです。香川地方へ泊まりの旅行の際は是非。
そばが美味しい
行基の湯では同じ施設内に「そば処 行基庵」と呼ばれる蕎麦屋さんがあります。
食事も楽しみたい人は、是非足を運んでみてください。
食事前後どちらも美味しく食べられますね。
足湯もある
駐車場からすぐのところに足湯設備もあり、店内に入らずとも塩江温泉を味わうこともできます。
冬はちょっと寒いかもですが、春や秋なんかは足湯につかりながらのんびりするのもいいですね。
川の流れの音を聞きながらリラックスするのもオススメの楽し方かと。
まとめ:四国を訪れた際はぜひ『行基の湯』へ
香川県の温泉、行基の湯について紹介しました。
500円代で入浴できる日帰り温泉としてはトップクラスの雰囲気の良さです。
きっと入浴後は厳かな雰囲気になって、施設を後にできるでしょう。
山中でどこからアクセスするにも車が必須ですが、香川、徳島を訪れた際はぜひ一度足を運んでみてください。