【意外なデメリット】ホットヨガの毎日のやりすぎは逆効果なのか

あなたはホットヨガにどのようなイメージがありますか?

「健康によさそう」「ダイエットできそう」などプラスなイメージをもつ人も多いはず

しかし、ホットヨガは「高温」という特殊な環境で運動するので気をつけなければならないことはたくさんあります。

今回はホットヨガのデメリットや気をつけるべき点などについて紹介していきます。

目次

ホットヨガの毎日のやりすぎは危険?

ホットヨガは約35℃~40℃の高温環境でヨガをします。

体を温めたり、発汗効果があるため、体にいい影響をもたらすのですが、これが結構体に負担をかけることになります。

ヨガ

ホットヨガ初心者でまだホットヨガに慣れてない場合は毎日通うのは控えた方が良さそうです。体を休める期間を必ず設けるようにしてください。

初めは週一回多くても週3回程度の頻度にするのが無難です。ホットヨガに慣れてきたら通う頻度を上げていきましょう。ホットヨガに慣れてきた場合も体を休めるため週1~2回はお休みの日を設けるようにしてください。

ホットヨガに1日2回通うのは危険?

1日2回ホットヨガのレッスンを受けるのも避けた方が無難でしょう。特に初心者の人は気をつけてください。

体から汗を出しすぎると、体内のミネラルが足りなくなり、各種症状を引き起こす危険も高まります。

「早く効果を出したい!」と思い1日2回通いたいと考える方もいらっしゃるかと思いますが、体調を崩してしまっては元も子もありません。

体に負担をかけすぎない頻度を守るようにしてください。

ホットヨガの意外なデメリット

ホットヨガには冷え性改善やダイエットなど様々な効果が期待されています。

しかし、高温という得意な環境内で運動をするわけですからそれなりのリスクも存在するのは事実です。ここからはヨットヨガのデメリットを紹介していきます。

ヨガ

呼吸がしにくい

ホットヨガをするとわかるのですが、レッスン中はかなり呼吸がしにくくなります。

原因は単純に暑いからなのですが、エネルギーを奪われるのか常温のように深い呼吸をするのが難しいくなります。

ヨガにおいて呼吸は最優先事項とも言えるので、呼吸がしにくくなるのは本末転倒な気がしますが、慣れてくるとホットヨガでも深い呼吸をできるようになるとのこと。なので慣れるまでが勝負なようですね。

最初は大変かもしれませんが深い呼吸を意識して継続してみましょう。

自律神経の乱れ

ホットヨガのスタジオは高温であるため、どうしても外との温度差が大きくなります。

この暑い環境と涼しい環境の温度差が自律神経の乱れを引き起こし、体だけでなく心にも不調が生む可能性があるんです。

夏の暑い日にエアコンの効いた涼しい部屋に出入りを繰り返スト体調が悪くなるのと同じですね。

・対策
自律神経の乱れを引き起こさないために、ホットヨガ終了後に急に体を冷やさないようにするなど急な温度差に気をつけてください。また、体がホットヨガに慣れていない初心者は特に自律神経が乱れやすいので、初めのうちはホットヨガに通う頻度を落とすこともおすすめです。特に外が寒い冬の時期は要注意です。

脱水症状/熱中症の危険

ホットヨガでは高温内で運動し大量の汗を書くため、脱水症状や熱中症にも気をつけなくてはなりません。

ホットヨガでは決して無理はせずに、体調が悪いと感じたらすぐにレッスンを中断し外で休憩するようにしてください。

・対策
脱水症状の対策として、こまめに水分補給をしましょう。1時間のクラスだと1L以上の水分は必須です。できれば2Lは用意してください。また、汗で体のミネラルも大量に流れてしまうので普段から海藻類などを意識して摂るようにしましょう。サプリメントでミネラルを補うのもいいですね。

食事のタイミングが難しい

ホットヨガの前は食事は控えましょう。最低3時間は空けるようにしてください。理想はお腹が「から」の状態でヨガのレッスンを受けることです。

満腹感のある状態でホットヨガを受けると気分が悪くなる可能性がかなり高まりますので注意です。

そのため、自分がレッスンを受ける時間帯によっては普段の食事の時間をずらす必要があります。

仕事帰りにホットヨガを受ける予定の人はホットヨガの後に食事をするなど調整してみてください。朝にホットヨガを受ける人は水分だけとって何も食べずにレッスンを受けるのもいいですね。

ホットヨガを避けたほうがいい人

ホットヨガは多かれ少なかれ体に負担がかかります。そのため、ホットヨガを受けるのは避けた方がいい人も存在します。

以下に該当する方はホットヨガを避けた方が無難です。

・妊娠中の方
・高血圧の方
・持病をお持ちの方
・高齢の方

上記に該当する方はホットヨガではなく常温で行う通常のヨガを試すとよいでしょう。

ただし、必ずインストラクターに自分の体の状態を伝えて適切な指導をもらえるようにしてください。

まとめ:ホットヨガは徐々に慣らしていこう

ホットヨガのデメリットについて紹介してきました。

ホットヨガが体に悪のような表現になっているところも一部ありますが、ホットヨガにもメリットはたくさんあります。

大切なことはとにかく無理をしないことです。特に通い始めて1~2ヶ月の頃は無理をしないようにしてください。

通う頻度を少なめにする、強度の低いクラスに参加する、などなど徐々に体を慣らしていきましょう。

継続すれば効果も出てきますのでできれば3ヶ月は継続してみてください。きっと体にいい変化がみられるはずです。

 

よかったらシェアしてね!

この記事の著者

目次
閉じる