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厳冬期富士山の感想

富士山に登った感想をまとめます。
数日経っているので細かいところは曖昧ですが、思い出せる範囲で。

今回は真冬の富士山でしたが、天気がとても良く、風もほとんどないコンディションでした。
そのため、いわゆる「冬山らしい厳しさ」はほとんど感じませんでした。

富士山特有の強風や、3000mを超える標高による酸素の薄さはありましたが、
装備としてはベースレイヤー+アウターのみで最後まで登れました。
中間着なしでも問題なく、バラクラバも着けましたが、なくても大丈夫だったと思います。
サングラスで十分で、ゴーグルも使いませんでした。

なので、正直なところ
「これで冬の富士山に登ったと言っていいのか?」
というのは、自分の中では少し微妙な感覚があります。


目次

行動の流れ

五合目手前の駐車場に車を停めて車中泊。
夜はドリフトをする若い人たちが集まっていて、少し落ち着かない雰囲気でした。

2時ごろ起床。準備をして、3時半にスタート
すでに先行しているパーティーが3組ほどいました。
天気も良く日曜日だったので、そこそこ人は入っていたと思います。

最初は森林帯の中の登り。
ここが一番暑く、かなり汗をかきました。

約2時間ほどで森林限界を超え、砂と雪のエリアへ。
ここまではツボ足で問題なし。
森林限界付近で夜が明け始めました。

途中から傾斜が強くなり、アイゼンを装着。

前に若い4人組がいましたが、そのうち2人を追い抜きました。
ただ、先頭の1人はかなり速く、
「あれは何者だったんだろう」という感じでした。


登りのきつさ(体力面)

技術的に難しい箇所はほとんどありませんでした。
問題は完全に体力

後半は、

10〜20歩歩く
→呼吸を整える
→また歩く

これの繰り返しでした。


水分の反省

持参した水は、

  • 750ml
  • 500ml
    合計 1.25L

行動時間は約11〜11.5時間だったので、これは少なかったです。
登りの時点で残り300〜400mlほどに。

雪を溶かしながら補給して何とか足りましたが、
行動時間に応じた水量の調整は必要だと感じました。


下り

下りは雪をクッションに、重力を使って滑るように降りられて楽しかったです。

ただ、一度ショートカットしようとして登山道を外したところ、
斜面が急すぎて降りられなくなりました。

結局、横にトラバースして緩い場所に逃げることに。
ここが一番緊張しました。
疲労した状態でのトラバースは、精神的にもかなり消耗しました。

その後は登山道に戻り、無心で下山。

森林限界より下では雪が踏み固められていて滑りやすく、
ここはチェーンスパイクがあっても良かったと思います。


全体の感想

冬山としての厳しさ → 余裕
体力的な疲労 → かなりあり

という感じでした。

技術的な難しさやコンディションの厳しさはほぼありませんでしたが、
単純に標高と行動時間による体力消耗は大きかったです。


今後について

また別の雪山にも行ってみたい気持ちはあります。

ただ、富士山は体への負担も大きいので、
しばらく休んでから次を考えたいと思います。

景色は本当に素晴らしく、
富士山とは毛色の違う雪山にも挑戦してみたい気持ちはあります。

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